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大阪府で現存する最古の洋風建築で、国の重要文化財に指定されている「泉布館」に行ってきました。「泉布館」は実は年中公開されているものではなく、毎年3月の末に3日間だけ公開され、平時は外観すら見ることができません。と、言う事を知っていましたのでずっと楽しみにしていました。場所は通り抜けで有名な造幣局の向かい側です。「泉布館」は明治4年2月に落成し、当初は造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建てられ、明治5年以降は明治天皇の行幸があり、同22年には宮内省に献納されて、大正6年に大阪市に移管されたのだそうです。「泉布観」とは「貨幣の館」を意味し、明治天皇が訪問した際に自ら命名されたとのことです。 建物の特徴としては、国産の煉瓦造りの2階建てで、「ヴェランダ・コロニアル」という形式で。建物の外周には花崗岩の柱が、「トスカナ式」と言われる石柱が廻らされています。 二階の南側のヴェランダです 二階の北側のヴェランダです 内部は天井が高く、一階に四部屋、二階に五部屋という間取り(?)です。 このような暖炉や また部屋によっては、全然違う形の暖炉が設えられていました 床は市松模様の部屋なんかがありましたが タイル張りではなく、なんとペンキで書かれていました! ガス灯時代の照明器具が電球式に変わったいまも使われています。 またこのようにたいへん豪華で美しいシャンデリアも飾られていました この鏡はどのような光景を見てきたのでしょう?外国からの美しい貴婦人 の姿なんかを映してきたんでしょうね。 「泉布館」はすごく楽しみにしていたので楽しく見学することができました。内部は思っていたより保存状態が悪いところもあり、部屋によっては中に入ることができなかったり、ヴェランダにも立ち入られません、しかし、往時を偲ぶことができ。耳を澄ますと衣擦れや、人々の話し声などが聞こえるような、そんな気持ちになりました。 |
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